八重山最古の酒造
「酒の味の一番の決め手は、作り手の心。」
玉那覇酒造所(たまなは)は、明治末に首里の酒造所から分離して創業。
創業90余年の歴史を紡ぎ続けている。
「あがり(登野城)の玉那覇、いり(石垣)の玉那覇」といわれ、本家、分家とも大きなレンガの煙突がそびえ、隆盛を極めていました。
しかし、戦時にその煙突が目標にされて、爆撃を受けてすべてを焼失しました。
また、二代目が不慮の事故により急逝。その後は二代目の未亡人が女手ひとつで6人の子供を育てながら玉那覇酒造所の暖簾を守り抜きました。
そして1976年、三代目となる玉那覇有紹氏が後を継ぎ、今に至ります。
小さな酒蔵を守り継ぐ家族の絆は今も変わらず、現在は四代目の息子と共に泡盛を造り続けている。
仕込みはもちろん、瓶詰めやラベル貼りも全て手作業。
人の手で大切に造られた泡盛がここにあります。
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