はいさい!
てぃーだ石垣島の伊波です。
本日は泡盛についてのお話。
沖縄といえば泡盛というお酒が有名ですが、ご存知ですか。
知ってるけど飲んだことはない、知らなかったという人もこれを機会に泡盛の深い魅力を知り、石垣島を訪れた際にはぜひ泡盛を飲んでほしいです。
なぜ泡盛を勧めるのか。それは泡盛が健康に良いとも言われているからです。
泡盛は、蒸留酒であるため、製造の過程で「蒸留」を行います。
この蒸留の際に糖質とプリン体が取り除かれるため、糖質「0」、プリン体も「0」です。
健康志向の方にとって、これは嬉しいですよね。
また、カロリーも同程度の度数のお酒と比べても低く、血栓予防効果はワインの1.5倍とも言われています。
良いことづくしの泡盛に興味が湧いてきたでしょうか。
ここでもう少し泡盛について学んでみましょう。
泡盛は、5世紀初頭に東南アジアから伝わった南蛮酒が泡盛のルーツいう説があり、国内最古の蒸留酒と言われています。
その後、黒麹などを用いて沖縄独自のお酒として発展してきたのが「泡盛」です。
焼酎が白麹菌を用いるのに対し、泡盛は黒麹菌を用い、米こうじだけで発酵させた蒸留酒で、黒麹菌を使うことは世界的にあまりみられなく、泡盛のひとつの特徴となっています。他にも原料にタイ米を使うのも特徴です。
石垣島にはいくつかの泡盛酒造所があります。
請福酒造所
八重泉酒造所
池原酒造所
高嶺酒造所
玉那覇酒造所
仲間酒造所
どの酒造所も魅力的な泡盛を作っており、多くの人に飲んでもらえるように工夫を凝らした泡盛を取り扱っています。
石垣島でしか飲めないものも多数ありますので、石垣島に行った際には要チェックです。
泡盛の飲み方もいろいろあります。
中でも私のオススメは王道の水割り、お湯割りですが、匂いが苦手な人、癖があり飲みにくいと感じた人には、ぜひコーヒー割りを飲んでほしいです。
えっコーヒーと思うかもしれませんが、騙されたと思ってトライしてみてください。
泡盛、氷、水を入れた後にブラックコーヒーを少し入れるだけです。
すると不思議と匂いが消えて、ごくごく飲めてしまいます。私も初めてトライしたときには衝撃を受けました。
たた注意していただきたいのは、飲みすぎてしまうことです。
あれよあれよという間に泡盛が進んでしまい、飲みすぎてしまいます。
石垣島の風を感じ、楽しい宴のなかで、泡盛があれば雰囲気は最高ですね。気に入った泡盛があれば、自分へのお土産やお友達へのお土産にしてみてはいかがでしょうか。
今回は泡盛のお話でした。