はいさい!
てぃーだ石垣島の伊波です。
本日は考えただけでヨダレが出るようなお話です。
みなさん石垣島のグルメで有名な石垣牛はご存知でしょうか。
石垣牛とはどんな牛のことを言うのでしょうか。
石垣牛とは、JAおきなわが取得している登録商標で、JAおきなわの規定に沿った和牛のことを言います。なのでしっかりとした定義があります。
八重山郡内で生産、育成された牛であること、登記書及び生産履歴証明書を有していること、八重山郡内で生後おおむね20ヶ月以上肥育管理された純粋の黒毛和種の去勢及び雌牛のことをいいます。
そして石垣牛が世界に知れ渡り、世界に証明されたこともあります。
2000年7月の首脳国会議(沖縄サミット)の晩餐会に石垣牛がメインデイッシュで採用され、各首脳国に日本の和牛のなかで、石垣牛の味わいと深い良質な肉に対して絶賛されていたそうです。
なぜこんなにも良質な牛が育てられるのでしょうか。
ひとつは、石垣島環境にあります。
石垣島には悠々と牛を飼育できるだけの土地、燦々と照りつける日差しを受けて一年中青い草地、起状ある土地に蓄えられた豊な水、厳寒を知らない温暖な気候、和牛の繁殖経営に適した条件が揃っているからです。
このような環境に育っている石垣牛が美味しくない訳がない!とっっても美味しいんです。
そしてもうひとつは農家さんの力です。
ブランド牛として安定した品質を保つため、JA石垣牛肥育部会で、石垣牛生産のための共通のエサを開発。各農家さん皆がバラバラのエサを与えていたら、品質にもばらつきが出てしまう。品質を改善しようとするときも、組合員全員が同じエサを与えていたら行動に移しやすいということで、皆で試行錯誤して共通のエサ作りを行ったそうです。
このように大切に育てられた石垣牛をぜひ石垣島に来て食べてみたくないですか。焼肉やハンバーグ、ハンバーガーなどなど、お好きな食べ方でぜひ召し上がってみてください。
石垣島に行ったら石垣牛!!
合言葉にしていきましょう。